こんにちはスタッフの萩原です。心斎橋が禁煙区域に指定されて久しくなります。また、病院や公共施設なども敷地内禁煙となり、愛煙家の方々には肩身の狭い思いをされている事と思います。
先日、あるグループの研修で、タバコの未成年への影響を考えるという機会がありました。ドクターや福祉関係の方が中心となって、その有害性と依存、心理的な葛藤などをそれぞれの立場から情報を提供してくださいました。
悪影響は喫煙者はよく知ってはいると思うのです。ただ、そう簡単には止められない、止められるのなら苦労はしない、と思う方が大半なのではないでしょうか。タバコはガン、動脈硬化、高血圧、胃潰瘍、鬱などのリスク因子とされています。もう一つちょっと耳に痛い情報を書くなら、１本の喫煙でも心疾患のリスクは２０本喫煙する人の半分もあるそうです。できるなら禁煙の努力をして少しづつ減らして頂けたらと思います。
禁煙に成功すれば、目覚めがスッキリ、味覚が鋭敏になる。肌の調子が良くなるなどの女性には嬉しい事も多々起こるようです。1ヶ月で咳、痰などの呼吸器の症状が著しく改善され、2〜4年で心臓病、１０年でガンのリスクが低下するそうです。
今日からでも思い立った日からでもいいので、特にこれからママになる方は是非一歩禁煙に向けて努力してみませんか。