月経異常 PMS
生理前の不快な症状・・・
PMSのサインです。
生理の数日前より、体調が悪くなったり、イライラするなどの症状が出て、生理の開始後に軽くなっておさまっていくものを、月経前症候群(PMS)といいます。
原因としては、女性ホルモンと心理的な要因が考えられています。
治療は、鎮痛薬や抗不安薬などの精神安定剤、OC(低用量ピル)などの処方を中心に行います。
PMSは、多くの女性が経験するものですが、生理周期ごとに現れるので、大変わずらわしいものです。
また、現れる症状や程度も人それぞれで、生理がくるサイン程度のものから、日常生活に支障をきたすほどのものまで、個人差が大きいものです。
少しでも気になる症状があれば、一度、婦人科を受診して下さい。
症状としては、以下のものがあげられます。
身体症状 | 下腹部痛、腰痛、頭痛、乳房痛(乳腺症)、吹き出物、倦怠感、食欲亢進など |
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精神症状 | イライラ、抑うつ、意欲低下、集中力低下、情緒不安、眠気、不機嫌など |
よくあるご質問
- 不正出血と生理の違いは何ですか?
- 正常の生理周期は、21~35日間とされていますから、それより早い出血や、予定外の出血は 不正出血(無排卵出血)の可能性があります。
さらに、正常の生理であれば、その期間はほとんど7日以内に終わります。ですから、それ以上、だらだらと長く続く出血は、不正出血の可能性があります。